障がいの有無に関わらず文化芸術活動に親しむことのできる環境づくりに寄与する事業及び実施団体を募集します
■パラアート推進公募型事業委託とは
川崎市文化財団では、「パラアート」=“障がいの有無に関わらず親しめる文化芸術活動”と捉え、パラアート推進のための環境づくりに取り組んでいます。
「パラアート推進公募型事業委託」では、様々なニーズのある人を包み込み、支え合う社会の形成に向けた課題解決に取り組むための事業を発掘し、事業の成果を先行事例として広く発信することを目的に、事業及び実施団体を募集します。
この委託は、団体からの事業を募集し、書面及びプレゼンテーションを踏まえた審査委員会を経て選定された事業について、川崎市文化財団と当該実施団体が委託契約を締結します。当該実施団体は契約に基づき、事業を確実に履行する責務を負います。
※団体の自主活動への補助・助成金ではありません。川崎市文化財団は事業実施に向けて可能な限り受託者を支援し、事業完了後は当財団のホームページや広報誌等で成果を公表させていただきます。また、事業報告会を開催し、事業の発展につながるようなフィードバックを予定しています。
※本事業は、当財団が川崎市から補助金を受けて単年度の事業として実施します。
※昨年度の事業報告書を公開しています。こちらのページからご覧ください。
https://kbz.or.jp/news/?p=2716
■募集期間
令和3年4月13日(火)から 令和3年5月17日(月)まで
※当財団まで郵送にてご提出ください。(必着)
■事業費・募集事業数 ※昨年度より採択予定事業数が増えました。
1事業 30万円以内(税込)で5事業程度
※10万円以上の事業から申請可
※30万円を超える事業も申請可(ただし、超過分は団体の自己負担となります)
■対象事業 ※ 該当の可否でご不明な点は直接お問合わせください。
(1)障がい者が主体的に関わる文化芸術活動
<例>
・芸術の創作及び公演・展示
・ワークショップやアートプロジェクトの企画と実施
・アーティストの育成
(2)障がい者と健常者が共に関わる文化芸術活動
<例>
・障がい者と健常者が参加するワークショップやアートプロジェクトの企画と実施
(3)障がい者の文化芸術活動環境整備
<例>
・文化芸術活動を支える指導者、コーディネーター、ボランティア等の人材育成
・身近に文化芸術を鑑賞する機会の創出
・地域や関係団体と文化芸術を通じて交流する機会の創出
■事業対象期間
令和3年7月(契約締結日)から令和4年2月28日の期間に行われる事業
※契約締結前の協議の状況により、契約締結日は異なります。
■応募提出書類
(1)パラアート推進公募型事業委託計画書(第1号様式)
(2)団体に関する確認書(第2号様式)
(3)団体の規約・会則及び役員名簿(様式自由)
(4)団体の令和2年度決算書および令和3年度予算書
※令和3年度予算書は見込みでも可。
■応募方法
・上記提出書類一式を、期日までに当財団まで郵送でご提出ください。
※初めてのご応募にあたっては、対象事業となるかを相互確認するため、書類作成の前に当財団まで電話でご相談をお願いいたします。
公益財団法人 川崎市文化財団 事業課 パラアート担当
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310
ミューザ川崎セントラルタワー5F
電話 044-272-7366(平日9:00~17:00)
■その他
・事業内容は、感染症拡大予防に十分に配慮して計画していただきますようお願いいたします。
・採択事業について、天災その他の不可抗力により計画の実施が困難となった場合は、協議の上、事業計画の変更を検討するとともに、対象期間内に実施できなかった事業内容に係る費用については、協議の上、委託料を調整させていただく場合がございます。
・事業の成果を報告し、フィードバックを受けることができる「事業報告会」の開催を令和4年3月頃に予定しておりますので、受託者は必ずご出席をお願いいたします。
■制度の流れ
(1)事業応募(応募者) <4月13日~5月17日>
↓
(2)書類及びプレゼンテーション審査(応募者及び財団) <6月3日>
↓
(3)審査結果通知(財団) <6月>
↓
(4)契約・委託料振込(財団) <6~7月>
↓
(5)事業実施(受託者) <7~2月末まで>
↓
(6)事業完了報告書提出(受託者) <2月末まで>
↓
(7)事業報告会(受託者及び財団) <3月>
↓
(8)事業実施結果審査(財団) <3月>
↓
(9)委託料確定・通知(財団) <3月>
■詳しくは、関連資料の募集要項をご確認ください。
■関連資料