公益財団法人 川崎市文化財団

第12回かわさき演劇講座~物語の世界をつくってみよう~

市民に開かれた市民のための演劇講座。今年で第12回目となります。

日程

(1)2024年7月14日(日曜)
(2)2024年7月15日(月曜祝日)
※上記2日間ご参加ください

時間

10時~16時(予定)

出演・内容

講師には翌年上演が予定されている第41回かわさき演劇まつりの舞台の演出者・大西弘記氏を迎え、演劇の基礎を学ぶ2日間のワークショップを開催します。

会場等

(1)7月14日:高津市民館大会議室(高津区溝口1丁目4−1  12F ノクティ2)
(2)7月15日:スペース京浜(川崎市幸区古市場2-109)

申込み日等

申込期間:5月20日(月曜)~6月27日(木曜)

参加費

大人 1,000円  高校生以下 500円 (初日にご持参ください)

対象・定員

対象:小学5年生以上~大人
定員:40名

申し込み方法

件名を「かわさき演劇講座参加希望」とし、
(1)名前(ふりがな)、(2)年齢、(3)住所、(4)電話、(5)メールアドレスを記入の上、FAXまたはメールでお送りください。
※応募後、7日以内に受講案内をお送りします。もし届かない場合はご一報ください。
かわさき演劇まつり実行委員会
FAX:044-533-6694
メール:matsuri_engeki☆yahoo.co.jp ←☆を@にかえて送信してください

講師プロフィール

大西弘記(TOKYOハンバーグ主宰/劇作家/演出家/俳優)
1999年~2004年伊藤正次演劇研究所に入所し演劇を始める。2006年に自らの作品を上演するため企画・制作の母体となるTOKYOハンバーグを立ち上げる。社会問題を取り扱いながら、一筋の涙が零れるかどうかといった「心の栄養」をモットーにした、強い普遍性と現代リアルのバランスを保つ丁寧な劇作・演出スタイルで舞台側と客席側を繋ぐ。外部への書下ろし、演出も数多くこなす。

2015年『最後に歩く道』(サンモールスタジオ選定賞最優秀演出賞を受賞)
2020年『東京2012 ~のぞまれずさずかれずあるもの~』(第32回テアトロ新人戯曲賞受賞)
かわさき演劇まつりでは2018年、2023年の演出を担当。

昨年の講座の様子

演劇の基礎を学ぶ市民のためのワークショップに、10歳から80代までの約40名が参加しました。
初日は「感覚をおいかける」をテーマに、シェイクスピアの戯曲のセリフのみを使ったエチュード(即
興劇)に挑戦しました。2日目、3日目の「物語をつくろう」では、講師がお題に出したキーワードに続
けて、一言ずつ言葉を繋ぎドラマを作ります。出来上がったドラマに登場人物を設定したエチュード
では、犬の散歩や天文学部の一場面、中華街に出かける妖精などを自由に表現しました。

以下の画像をクリックすると昨年の写真と参加者の感想をご確認いただけます。
昨年の講座の様子