川崎市では、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めていくため「かわさきパラムーブメント」を展開しています。
川崎市文化財団ではその取り組みの一つとして、障がいのある人もない人も共に文化芸術活動に取り組むためのモデルとなる事業を公募し、審査を経て選ばれた5団体に委託実施しました。
各事業の内容・成果等は、以下のとおりです。
※なお、「令和3年度パラアート推進公募型事業」の公募は、こちらのページをご覧ください。
●三色パステルアートとダンスパフォーマンス-Unique・Native・Fantastic-
(委託先)公益財団法人 神奈川県社会復帰援護会
精神障害のある当事者が講師となり、福祉施設等へ出向いて、誰もが簡単に個性溢れる絵を描くことができる三色パステルアートと身体を動かすダンスのワークショップを実施しました。
●音を絵にしてみよう!子どもたち&障がい児の為のジャズでアートチャレンジ教室
(委託先)一般社団法人 ピッカ
ジャズの生演奏を楽しみながら開放的な創作活動に取り組み、プロのアーティストによる講評も設けることで自信形成や多様な表現を認め合うことを目指す、賑やかな教室を開催しました。
●ろう者と聴者が共同する人形劇「デフ・パペットシアター・ひとみ」体験ワークショップ
(委託先)公益財団法人 現代人形劇センター
表現の楽しさを知ってもらうこと、そして障がいの壁を取り払った地域の多様な出会いの創出を目指して、せりふのない人形劇を観て、作って、発表する2日間のワークショップを実施しました。
●みんなでチャレンジ コンサート
(委託先)かわさきミュージックチャレンジ
障がいのある方の発表の場として、またプロの演奏を気兼ねなく楽しめる場として、障がいの特性を理解し合い、誰もがリラックスした雰囲気で楽しめる音楽会を開催しました。
R2年度 かわさきミュージックチャレンジ 事業報告書(PDF形式)
●こころに響く打楽器つくっちゃお♪
(委託先)特定非営利活動法人 打楽器コンサートグループ・あしあと
打楽器に精通した演奏家たちが、放課後等デイサービスに出向き、見る・聞く・触る等、五感で楽しめる参加型のコンサートを開催しました。
R2年度 打楽器コンサートグループ・あしあと 事業報告書(PDF形式)